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2024/04/19

【映画】永遠の0 感想 小説との差し替えシーンについて 

涙見せぬように 笑顔でさよならと・・・


永遠の0

見てきました。


小説で2年前に読んでからというもの、とても大好きな物語でした。

この小説で主人公の祖父宮部久藏さんの心情が一切かかれずに
彼の生き様が語られていくのがなんともいえぬむなしさと、輝きがあります。

まるで夜に眺める海の遠い船の灯りのようです。

映像化されて
彼がやつれていく姿を見て
小説にない悲しみを感じました。

これが己の道を信じて生きることなんでしょう。

流れる急流にあるただの岩
一度そこで川の流れは変わるが、結局流れは止まらない。

そんな存在のように感じます。


己の道を進むことは
理解されがたく、ひどく孤独を味わうことでしょう。

それが、重く重く、感じました。


この物語の悲しいところは
彼が死んだ事実ではなく。

彼が死んで悲しむ人がいるという事実です。


死人にとって死は、高き空のような尊さもなければ、蒼き海のような雄大さもない。

ただの死だ。

己の道を生きることはそれだけ、輝いて見えました。



ただ映画のシーンで一箇所
とても悲しい差し替えがありました。


新聞記者が戦争について語るシーンが
まるっと今生きる若者が語るシーンに差し替えられていました。


悔しくてなりません。


この作品は今後も語り継がれるでしょう
継がれた先で

当時の若者はこんな考えを持ってなかったのか。
こんな若者にこの映画は伝えたかったのか。

そう思われては酷い誹謗です。

新聞会社のいくつかが協賛だったとはいえ
その新聞記者が普段紙面で語っていることを今の若者に挿げ替えるなんて
酷いとばっちりです。


今を生きる若者には
日本の将来を現在を憂う者であふれています。

決して新聞で馬鹿にされているような存在ではありません。

それだけがとても悲しかったです。




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2014/01/24 世界 Comment(0)

若い頃の友の死


たとえ青春のまっただなかで
中年や荘年の方に
「おまえら今が一番楽しいんやで、人生楽しめよ」
とか言われても

死ぬときは死ぬんです

この半年で
高校の同級生が二人死にました

二人とも病死です


自殺でも事故でもなく
この間成人式を迎えたばかりの同級生が

脳卒中とガンで死にました

死んだことしか知らされない私には
彼らの死ぬ間際のことは知りません


脳卒中で死んだ子はもともと病気持ちでした
ガンで死んだ彼については細かったことぐらいしか・・・

でも、死ぬんです。

世の調査で自殺やら事故やら言われても
病気で死ぬんです。

成人式以来にひさびさに友にあった場が葬式場である寺で
しかもひとりは棺桶に入ってて
担任だったじいちゃんが神妙な顔して手を合わせて

6年間一緒で一度も泣き顔を見なかった男子が
ありえないぐらい号泣して泣き声あげて

みんなで顔合わせて
なんでこんなところで会わなければあかんのかって表情で

なにも話せないんです
誰もなにも口にしないんです

でも、空はすっごく澄んでて
周りの町並見て
ここでアイツは育ったんだなぁって
思ったり・・・。






あれからいろいろ思うことがあります
でも、答えは見つかりません

どこかで同じように就活してんのかなぁ
どこかで同じように飲み会で楽しんでるのかなぁ

その毎日が彼らにはもうないんだ
ふと、思ったりします


人の死に意味なんてない

これはずっと私が思ってたことです

彼らが死んでも
その死に意味なんてないと思います


ただ、周りの人自身の答えが必要なんだと思います
つまり、その人の死の意味ではなく
その人が死んだことによる周りが思う死の意味です

だから、私の答えは誰の答えとも違うでしょう

答えは
私が死ぬときに気づくかもしれないし
心のどこかで気づいてるのかもしれない

あれからいろいろ思うことがあります
でも、答えは見つかりません

答えをみつけたところで
死んだ彼らには何も意味はないのに・・・




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2013/04/18 世界 Comment(0)

ふるさと


たとえ、私が死んでも

雲は流れ

花は咲き

人々は笑い

懐かしい山野は なにひとつ変わらない

世界から見れば人なんて、ちっぽけな存在でしかない


この手の話しはよく聞く話しだが、以前聞いたときはなんとも悲しく聞こえた

でも

今はそれこそが世界だと思う

だからこそ、精一杯この世界を生き抜いてやろうと


我ながら愚かだと思う

だから今が楽しい

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2013/01/10 世界 Comment(0)

2013

大学ですごく孤独を感ずるようになった。

一回生から群れて行動せず、今でも同じだ。
ひとつ違うのが、狭い洞穴がひどく嫌いになったことだ。
でも、うまく避けて生きることができなかった私はその感情に真っ向からぶつかってしまい先生から、先輩から、同級から、後輩から「悪い奴」と言われるようになった。

悪いこと、失礼なこと、失敗したこと、それを糾弾して「最低なやつ」と言われる狭い洞穴だった。


わずかにあった大学での私の存在できる場は私のいたいという感情よりも、その場への嫌悪感が上回った。

そんな狭い洞穴に別れを告げたのが2012年

自らが否定されることに慣れていない私は今とても不安だ。

場の空気を乱すものは弾かれる。それがこの洞穴のルール。
守らなかった私は悪い奴だ。いいわけのしようがない。

だからこそ不安で不安で仕方ない。

だが、これよりも夢に生きることの方がよっぽど不安になるはずだ。

誰かが励ましてくれないと自らの考えに納得できないような私が嫌だ。

いちいち人の言うことで不安に感ずる私が嫌だ。

そんな現実から目を背けるように、私は未来に生きたい。

目指す目的があれば、どうにもならない不安にくよくよ悩むこともない。

と考えつつも毎日ひとりで楽しもうと思う。

何事にも先を想像して
何事にも一生懸命
心の笑顔を絶やさずに…

世の中楽しんだもの勝ちさ♪ヽ(´▽`)/

明けましておめでとう

今年は孤独を犠牲に未来に生きる!!

あと....ワンピース全巻揃えて
立派な本棚にいれて....
団子三兄弟みたいにショーン君を集合させて…
最後の学生時代を高校の友達や家族との時間に使いたい。
そして、夢への船を手に入れる(*´∇`*)

来年以降は出航できたら、もっともっと本を読んで、いつか宝の島を見つけたい♪ヽ(´▽`)/

そして、何十年か先に航海が終わったら自分の航海日誌を土産に故郷に帰ろう。

今でも帰りたくて仕方ない我がふるさとへ…
 
 

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2013/01/07 世界 Comment(0)

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